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昨年行われた大阪府吹田市での「栄養のあるまち」の実証実験では、今後のまちづくりに向けて数々の成果が得られました。その重要なポイントとなったのが、自裁に地域で活動している栄養士のグループと「住宅」「建築」「まちづくり」事業を行う企業グループとの協働が実現したことです。それは地域における管理栄養士の仕事や地域への貢献に対する理解を深める好機にもなりました。
今号では現場で指揮をとった大阪栄養士会会長の藤原政嘉さんの話を中心に紹介しています。大阪では現在、大阪・関西万博が開催中です。ここでも大阪栄養士会と日本栄養士会が協働で出展を予定しており、日本の食文化における栄養の重要性をアピールするそうです。
