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「希望しかないよ プロジェクト」

概要
日本の若者は「自己肯定感が低い」という*内閣府やユニセフの調査がありました。※内閣府「子供・若者の意識に関する調査」(2019年度)「希望しかないよ」プロジェクトはそれに対する疑問から始まりました。
若者たちの希望とは何か?果たして本当に自己肯定力が低いのか?
それを大阪芸術大学の学生たちに問うと、一人ひとりの個性と考えが表現された作品で答えてくれました。そこには、しっかりとした希望が描かれていました。
私たちは、企業や団体と協力して、若者たちの希望や理想を電車という誰もが利用する交通機関の中で発信し、さまざまな世代に語りかけることで、彼らの想いを共有していくことを目的に昨年からこのプロジェクトを始めています。
過去2回の実施では、大阪芸術大学の学生たちが創作した作品がOsaka Metro御堂筋線の電車の中吊りやドア横、OMボードなどに掲出され、若者たちの気持ちがリアルに表現され、多くの共感を呼び起こしました。
このプロジェクトは、若者が自分たちの想いをアートで表現し、希望を描き、語り、共有していくことで、社会とのつながりを深め、未来への希望を広げていくものです。多くの人々が日常的に利用する電車という場は、さまざまな世代に若者の声が届くことになります。そこから、より闊達で理解のある社会の実現につながるのではないかと期待しています。弊社は本プロジェクトの事務局を担当しました。
協力団体・企業
大塚製薬株式会社 オロナミンCドリンク、学校法人塚本学院 大阪芸術大学、株式会社大阪メトロ アドエラ、マンガデザイナーズラボ株式会社、株式会社朝日エル
第1弾「希望」 (2024年6月23日から7月6日)
学生たちが描く希望には一人ひとりに個性があり、それを表現することで個を大切にするしっかりとしたアイデンティティを感じさせるものでした。

第2弾「なんでや!」 2024年11月10日〜23日
日本の若者が抱いている日常の疑問を描いた学生たちの作品は、社会への強いメッセージがありました。そこから数多くの共感と対話を生み出されました。

第3弾は「理想」2025年4月6日~19日
学生たちが描く「理想」。それは共生・共存する世界でした。

